桐生市立北小学校(小山慎校長)で7日、6年生による恒例の卒業記念の凧(たこ)揚げが行われ、5色の連凧が青空を彩った。
卒業を前に地域の人たちの力を借りて行う恒例行事で、今回で15回目。島田保さんをはじめ、北地区生涯学習推進委員ら10人が来校し、指導に当たった。
6年生34人は事前に好きな文字やアニメのキャラクターなどを凧に描いており、この日はその凧にしっぽを取り付け、1㍍間隔で糸を通し、約30枚の凧をつけた二つの連凧に仕上げた。
外はほとんど風のない、穏やかな日となったため、子どもたちは凧を揚げるため、交代でダッシュ。「たこ揚げリレーだ」「凧に追いつかれる、頑張って走って」などと元気な歓声が校庭に響いた。松井優香さんは「自分の凧が揚がってうれしかった。走るのはちょっと疲れたけれど」と笑顔で話していた。
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