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早春のまち軽やかに、64回目の桐生市堀マラソン

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 桐生の早春の風物詩である第64回桐生市堀マラソン大会が11日、市内新川公園を発着点に本町通りを通るコースで行われた。桐生市、桐生市教育委員会、桐生市スポーツ文化事業団主催。今年は全国から8795人がエントリーし、ハーフマラソンをはじめとする14部門で力走した。

 同大会は、実業家で桐生市体育協会初代会長の堀祐平氏(1877~1955年)の業績をたたえ、冬の一大イベントとして、市民スポーツの普及振興、健康増進などを目的に開かれている。

 当日は天候に恵まれ、晴れ渡った青空の下、強い風もなく、絶好のマラソン日和に。開会式では亀山豊文市長ほか、主催関係者が順にあいさつし、「いい思い出を」「楽しんで走って」などと選手らを激励した。

 選手宣誓では桐生市相生町の3世代家族、門脇稔さん(32)、妻友香さん(31)、双子の娘の麗華ちゃん・凛華ちゃん(4)、高川利之さん(59)、恵美子さん(58)ファミリーが登壇し、「元気に走る」ことを誓った。

 また26年ぶりのゲストランナーとして招かれた桐生市菱町出身の実業団・金子晃裕選手(23)=中央中―桐生南高校―東海大―コモディイイダ=は、ファミリー部門で市民と「ファンラン」(「fun―running」の略、走ること自体を楽しむ意)を満喫。足の故障が心配されたが、「体調がよくなった」と開会式で宣言し、ハーフマラソンにも参加した。
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