桐生市梅田、黒保根両町で13日、クマの目撃情報が相次ぎ、桐生署は県警の「上州くん安全・安心メール」で、同市は「桐生ふれあいメール」で注意を呼びかけた。
同署と市によると、同日午後0時半ごろ、梅田町五丁目の梅田ふるさとセンターから約500メートル北の桐生川沿いで、釣りにきていた男性が体長約1メートルのクマ1頭を目撃した。
通報を受けた同署が付近をパトロールしたが発見できなかった。市は同センターに対し、訪れた行楽客らに注意を呼びかけるよう要請した。
また同日午後5時10分ごろ、黒保根町下田沢の国道122号・南雲橋付近(道の駅くろほね・やまびこ近く)を通行中の地元住民が体長約80センチのクマ1頭を目撃し、通報した。
同署は「クマなどの野生動物を目撃した場合は危険なので近づかず、すぐに通報してください」と呼びかけている。
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