映画やドラマのロケ地となった全国５５地域が「行きたいまち」の日本一を競う「全国ふるさと甲子園」があす２７日、東京・秋葉原で開かれ、桐生市の官民連携チームが初参戦する。ブースやステージでロケ地紹介やご当地グルメをＰＲし、来場者の投票でグランプリを決める。学生スタッフの事前ランキングでは、桐生市のご当地グルメが２部門で１位と健闘しており、本番での“全国制覇”にも期待がかかる。
産学官有志の実行委員会が昨年初開催した地方創生イベントで、２回目の今年は全国から選ばれた５５地域が出場。桐生チームは市と桐生観光協会、わたらせフィルムコミッション、桐生麺類商組合の協力で初参加する。
各地域がブースでロケ地紹介やご当地グルメ販売などを行い、ステージイベントで地域の魅力をＰＲ。来場者はロケ地を見比べ、グルメを食べ比べた上で投票し、「行きたいまち」日本一を決める仕組みだ。
桐生チームは、旧市立北中学校で撮影されたＥＸＩＬＥ（エグザイル）グループ主演の映画・ドラマ「ＨｉＧＨ＆ＬＯＷ～ＴＨＥＳＴＯＲＹ ＯＦ Ｓ.Ｗ.Ｏ.Ｒ.Ｄ～」を軸にロケ地を紹介。ひもかわうどん、あいすまんじゅう、花ぱんなどを販売し、グランプリ獲得へ意気込む。
同イベントにボランティア参加する跡見学園女子大生１６０人が選んだご当地グルメグランプリでは、桐生市の「ひもかわうどん」が麺類・汁物部門で、「あいすまんじゅう」がスイーツ部門でそれぞれ１位だった。
入場券はグルメチケット（１２枚つづり）と投票券付きで当日３５００円（小学生以下入場無料）。昼の部が午前１１時～午後２時、夜の部が同４～７時で、表彰・閉会式は同７時半から。会場はＪＲ秋葉原駅電気街口徒歩２分の秋葉原ＵＤＸ２階「アキバ・スクエア」。
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