きょうは未明から雨が降り、寝苦しさから解放された人も多かったに違いない。気象庁のアメダス(地域気象観測システム)が設置されている桐生市元宿町の気温では、雨が降る前の午前0時で27度近くもあったが、雨が降ってからは、同2時で25度台、同4時では23度台とどんどん下がっていったからだ▼きのうの最高気温は午後2時すぎに34度台と厳しい残暑となった。その後はあまり下がらず、午後6時で30度台、同9時でも28度台と夜になっても蒸し暑さを引きずり、なかなか寝付けなかった人も多かったと思う▼筆者は珍しく遅くまで起きていた。風邪の治りかけとあってエアコンを付けず扇風機だけで過ごしていたのだが、ムシムシ。ネットで「雨雲の動き」を見るともうすぐ降りだすというので、その前にと犬を伴い外に出て、夜風に当たって涼んだ▼郊外では午前1時半すぎから本降りに。間もなく蒸し暑さはなくなり、涼しくも感じた。寝付けなかった人もようやく深い眠りにつけたことだろう。幸い、天気は下り坂で、暑さは一時和らぐという▼季節は変わり目を迎えたが、9月は再び残暑が厳しくなるという。どちらさまも体調管理に気をつけたい。(ま)
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