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西宮神社「えびす講」始まる あすまで

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 〝福の神〟で知られる桐生西宮神社の恒例「えびす講」が19日から始まった。朝からの冷たい雨に、参拝客たちの出足はゆっくり。それでも、午前中の参道には拍子木のリズムと「商売繁盛」の掛け声が響きわたり、にぎわいの光景が現れていた。

 1901年に兵庫県西宮市の西宮神社から関東唯一の直系分社として勧進された同社。にぎわいは「関東一」とも言われ、桐生みどり地域の人びとに広く親しまれている。

 朝から雨にたたられ、初日の出足はいまひとつ。熊手を扱う店の男性は「遅くなれば雨が上がる予報なので、それを待って人出も増えるのでは」と、天気には勝てないといった表情。

 前橋市粕川町から来た女性3人連れは、「毎年楽しみにしています。黒猫の飾りがついたお宝を買いました。昨年よりも大きいものをと思うけれど、財布の方が大きくならないので」と笑顔を見せていた。20日午後10時まで。
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