防災意識は“横ばい”、桐生市「市民の声」アンケート
防災の具体的な備えなし2割、水や食料の備蓄なし5割―。桐生市民の防災への備えが2年前の前回調査時とほとんど変わらず、防災意識が“横ばい”の状態であることが、今年度実施された同市の「市民の声」アンケートの調査結果で明らかになった。同市は「防災意識の高揚に努めていく必要がある」としている。...
View Article古民家で昔の暮らし 梅南小児童が初体験
明治初期までに建てられた古民家の桐生織塾(桐生市梅田町一丁目、新井求美塾長)で、子どもたちが「昔の暮らし」を初体験した。桐生市立梅田南小学校(濁川充校長)の3、4年生で、同じ梅田に住んでいても生活様式は全く違う。15日には3年生27人が訪れ、玄関の武具やいろり、かまど、地機などに驚きの声を上げていた。...
View Article桐一高「桐桜学舎」作品展、初の一般公開
桐生第一高校の桐桜学舎(桐生市堤町一丁目、水道山中腹)で学ぶ生徒たちの作品展が19、20日(午前10時~午後5時、最終日は同4時まで)に開催される。1~3年生53人の作品約120点を展示、一般公開する。...
View Article天災は忘れたころに
先の桐生市の市民の声アンケートで「防災の具体的な備えなし2割」「水や食料の備蓄なしが半数」という結果が出た。 これを自分の問題として見直してみると、東日本大震災直後と比較して気が緩んでいるとは思わないが、知らず知らずモノが増えて通路を狭めたり棚に積み上げたりと、生活態度として身についていないことがまだまだ多いと気づき、反省もわく。...
View Article介護に子育て世代の視点、情報冊子を発行
介護事業などを手がけるCOCO―LO(ココロ、桐生市相生町二丁目、雅樂川陽子社長)が11月、NPO法人キッズバレイ(星野麻実代表)のプロジェクト「ままのWA」の企画協力で情報冊子「ココロ日和」を発行した。介護職とは異なった子育て世代の視点を取り入れて介護に関する情報を発信することで、介護を受ける人、携わる人たちの生き生きとした姿を伝えていく。...
View Article屋外広告物条例提案へ 桐生市が独自規制可能に
桐生市は18日午前、30日開会の市議会定例会に提案予定の議案を発表し、屋外広告物を市が独自に規制する条例案を提案することを明らかにした。桐生ならではの地域特性に応じた景観づくりを誘導するため、屋外広告物を規制する県から権限移譲を受けて市条例を制定するもので、施行日は来年4月。県条例の現行規制をおおむね引き継いだ内容だが、市独自の規制地区を設けることも可能になる。...
View Article西宮神社「えびす講」始まる あすまで
〝福の神〟で知られる桐生西宮神社の恒例「えびす講」が19日から始まった。朝からの冷たい雨に、参拝客たちの出足はゆっくり。それでも、午前中の参道には拍子木のリズムと「商売繁盛」の掛け声が響きわたり、にぎわいの光景が現れていた。 1901年に兵庫県西宮市の西宮神社から関東唯一の直系分社として勧進された同社。にぎわいは「関東一」とも言われ、桐生みどり地域の人びとに広く親しまれている。...
View Article新桐生市民体育館の建設場所決まる
桐生市の亀山豊文市長は18日午後の定例記者会見で、同市運動公園(相生町三丁目)内に建て替える市民体育館の移設場所を、現在地の約100メートル南にある桐生球場サブグラウンド(付属球場A・B)に決めたことを明らかにした。また、市陸上競技場(元宿町)を現在地で全面改修する方針も表明。両施設とも、合併特例債が活用可能な最終年度である2020年度の完成を目指す。...
View Article笠懸鹿で住宅全焼、焼け跡から遺体、家人か
19日午後5時半ごろ、みどり市笠懸町鹿、無職岩崎正典さん(72)方が燃えていると近所の男性から110番通報があった。木造平屋建て住宅約140平方メートルを全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。 桐生署によると、岩崎さんは1人暮らしで、連絡が取れなくなっている。遺体の身元確認と出火原因を調べている。...
View Article桐生市職員3年連続逮捕者、電車内で女子高校生触る
電車内で女子高校生の膝を触ったとして、栃木県警栃木署は19日、同県迷惑防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで、桐生市職員の高山佳容疑者(32)=同市仲町=を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前8時55分ごろから同9時5分ごろまで、JR両毛線岩舟―栃木駅間の下り電車内で、ボックス席の向かいに座っていた栃木県内の女子高校生(18)の右膝を触り続けた疑い。...
View Article「介護助手」来月から育成、65~75歳で人材不足カバー
不足する介護人材の充実を図るため、介護の現場で補助的な業務を担う60~75歳の「介護助手」の人材づくり事業が12月から、桐生市川内町一丁目の介護老人保健施設かがやきと、みどり市大間々町桐原の介護老人保健施設プランタン大間々で始まる。11月18日には両施設が事前説明会をそれぞれ開催。地域の有志らが参加し、施設の紹介や介護助手の仕事内容の説明を受けた。...
View Articleコンパクト化の課題
えびす講で熊手を売る露天商と立ち話をした。縁起をかつぐ飾りものは、昔と変わらぬ風景のように見えるが、10年単位で眺めてみれば、小さな変化はあちこちにあるという。熊手のデザイン一つとっても、徐々に変わっているのだそうだ。...
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