上毛かるたで「せんべい」、「群馬の新しい土産に」
桐生市や群馬県の新しい土産物にと、コピーライターの星野智昭さん(40)=広沢町二丁目=が、上毛かるたの絵柄をせんべいに取り入れた「上毛かるたせんべい」を考案し、発売した。「県外の人や群馬出身者への贈り物に使ってもらえたら」と話す。...
View Article笠懸西部幹線、来年度暫定開通へ 藪塚ICと50号直結
みどり市笠懸町西部で工事が進んでいる、北関東自動車道・太田藪塚インター(IC)と国道50号を結ぶ4車線道路「笠懸西部幹線」(県道大間々世良田線バイパス)。事業主体の県桐生土木事務所は現在、用地買収と並行して、JR両毛線をまたぐ跨線(こせん)橋の建設を中心に進めており、2017年度早々にも跨線橋の架設工事を行う方針。同年度中に同ICから50号の現道までが暫定開通する見通しだ。...
View Article天皇陛下とライスカレー
天皇陛下は皇太子時代を含めて、桐生を何度も訪れている。 初めは1954年夏、これは公式なご訪問ではない。軽井沢から那須に向かう途中、ご休憩のために「市役所の応接間を貸していただけないか。お弁当は持参するから」と、じつに遠慮がちな申し出であったという。...
View Article桐一高調理科有志「桐生スープ」開発、「かかあ天下」で振る舞う
日本遺産認定を記念し12日に開催されるイベント「かかあ天下―ぐんまの絹物語―in桐生」で、桐生第一高校の調理科有志が考案した「懐古(かいこ)桐生スープ」がふるまわれる。桐生の良さ、かかあ天下の力強さを一椀(わん)に盛り込んだ、あたたかなおもてなしだ。会場は共愛会館(桐生市本町四丁目)で、正午から200食限定。レシピも配布する。...
View Article「テラリウム」ブランド化、アライ・サンズ「TERRA LAB」
園芸用資材や遊技機部品メーカーのアライ・サンズ(桐生市東五丁目、荒居良生社長)が、透明容器に植物を寄せ植えするテラリウムのキットでブランド化を図る。空気中の水分を吸収して生きるため、土を必要としない「エアープランツ」と呼ばれる植物類をベースに、ドライフラワーや宝石質の天然石などをパッケージングし、展開する。大手百貨店やホームセンターでの販売も進んでおり、引き続き販路を拡大していく考えだ。...
View Article天蚕アイテム、ブランド化へ 「千美天蚕」
「千美工房」を主宰し、桐生市川内町五丁目で天蚕飼育に取り組む松井定夫さん(63)が、自家生産した天蚕糸や糸を用いた品々をブランド化する。名称の「千美天蚕」を商標登録した。第1弾として桐生織物協同組合や県繊維工業試験場の協力を得て、扇子を商品化した。...
View Articleイノシシに襲われ男性死ぬ、広沢三 「夫婦でかまれた」
11日午後9時35分ごろ、桐生市広沢町三丁目の酪農業、丹羽正雄さん(67)方で、「夫婦でイノシシにかまれた」と丹羽さんの妻・八重子さん(60)から119番通報があった。丹羽さんは右脚に深い傷を負うなどし、太田市内の病院に搬送されたが、同日午後11時26分に死亡が確認された。桐生署によると死因は出血性ショックという。八重子さんも腰を負傷して栃木県足利市内の病院に運ばれたが、命に別条はないという。...
View Articleかかあ天下や地域再生語り合う、日本遺産認定記念イベント
県内12件の文化財で構成される「かかあ天下─ぐんまの絹物語─」の日本遺産認定を記念したイベントが12日、最多の6件を有する桐生市内で開催された。県、市などの主催。あーとほーる鉾座(本町四丁目)では講演会やノコギリ屋根写真展など、そばの共愛会館では桐生第一高校調理科有志が「懐古(かいこ)桐生スープ」を振る舞い、各織物工場など文化財をめぐるスタンプラリーも実施された。...
View Article土田産業、手芸糸をブランド展開、裁断端活用し商品化
廃棄される物を再利用するリサイクルを超え、付加価値を高めた新しい商品へと生まれ変わらせる取り組みを「アップサイクル」という。染色整理業の土田産業(桐生市新宿二丁目、土田善一社長)は、工程の中で出る端材を手芸用の糸に再生した。「mimimo(ミミモ)」の商品名でブランド化し、ウェブサイトや桐生市内の専門店を通じて販売を始めた。...
View Article間合いを保つために
広沢地区で酪農を営む男性がイノシシに襲われて命を落とすという事故が起きた。大型の野生動物が人里近くまで進出している現状もあり、人と動物との遭遇は珍しいことではない。今回のような不幸な事故も、条件しだいでいつ発生してもおかしくない状況ではあった。同じ環境で暮らす住民として、ここから何を学べばいいのだろうか。...
View Articleケアホームいまじん、「介護食」に取り組む
桐生市境野町二丁目のグループホーム「ケアホームいまじん」が介護食への取り組みを始め、施設管理者の弦巻由佳さん(32)が調理師と介護食士の資格取得を目指して励んでいる。12日には弦巻さんが通う東日本調理師専門学校(高崎市)の五十嵐康之さんと生徒たちが訪れ、施設を利用するお年寄りが食べやすいよう工夫した介護食のデザートを提供した。...
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