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「ソーイングカフェ」あす本六にオープン

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 ミシンやアイロンなどを時間制で自由に使える「ソーイングカフェ」が、桐生市本町六丁目のきものリサイクル睡蓮(近藤幸子さん経営)にオープンする。たんすに眠っていたり着ることのできないきもののリメーク教室を主宰するなかで要望を受け、開設に踏み切ったもので、11日から営業を開始する。

 「ミシンを持っていない、あっても使えないという人が意外と多い」と近藤さん。新入学進級の時期には子どもの袋ものやぞうきんを縫って手作りしたものを持たせたい。またデニムの裾上げなどちょっとミシンを使いたい。桐生のほか前橋、伊勢崎、足利でもリメーク教室を開いているが、時間内に終わらない人もいる。そんな人たちに、場を提供することにしたのだ。

 商工会議所の小規模事業者持続化補助金を得て、工業用ミシン2台とロックミシン2台を新規に入れた。アイロンや作業台もある。使い方、縫い方を教えるほか、ほどいたきものや帯の材料布は販売しており、リメーク品のサンプルや型紙もそろっている。さらに「ボタンホールなどは市内の加工業者に頼めるので、桐生は恵まれた環境です」と近藤さん。

 「高校生からおじいちゃんおばあちゃんまで、手作りを楽しんでほしい。ただ、カフェといっても喫茶店ではありません」。料金は30分以内500円、以後15分ごとに200円。60分800円。ミシン糸は持参する。正午から午後6時まで、水曜定休。予約制(電090・1539・5967)。
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