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樹徳高ダンス部が初の地区大会でV、全国へ

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 樹徳高校ダンス部が第10回日本高校ダンス部選手権(ストリートダンス協会など主催)の関東・甲信越地区大会でブロック優勝し、16日にパシフィコ横浜で行われる全国大会に出場する。初挑戦での快挙にメンバーは「笑顔で楽しく踊りきりたい」と話している。

 樹徳ダンス部ではこれまでコンテストには出場してこなかったが、生徒の要望を受け今年2月の上毛新聞杯ダンスコンテスト(県高校ストリートダンス部協会など主催)に初出場。入賞したことで自信を持ち、夏の大会への挑戦を決めた。

 出場するのは2~12人で構成されるスモールクラス。選抜された12人が「ラジオ体操」をテーマに、激しく、楽しい“未来型ラジオ体操”を繰り広げる。「高校からダンスを始めたメンバーも。みなすごく頑張っていました」と顧問の松井香保里教諭は話す。

 3日に行われた関東・甲信越地区大会のCブロックには28校が出場。入賞すると全国大会の扉が開かれるが、入賞の中に名前はなく、「残念」という空気が広がっていたという。「優勝チームで名前が呼ばれたときにはみな信じられず、歓声もなく、一瞬、静まり返りました」と松井教諭。部長の茂木歩夢さん(3年)は「まだ信じられないです」と笑う。

 優勝したプレッシャーもあってか、東京で6日に開かれた第5回全国高校ダンス部選手権(通称DCC)では緊張でガチガチに。それでもファイナルステージの12組に選ばれると、入賞は逃したが、のびのびとしたダンスを披露した。

 全国大会には群馬から安中総合、伊勢崎清明も出場する。茂木さんは「予選では東京の学校と間違えられたことも。樹徳が群馬の学校と知ってもらえるよう、私たちらしいダンスを笑顔で披露してきたい」と話した。
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