第13回桐生市マーチングフェスティバル(桐生市、桐生市教育委員会主催)が26日、桐生市民体育館で開かれた。桐生市のほか、みどり市や足利市から小・中・高校・一般の22団体、約560人が出演し、広いフロアいっぱいに、息の合った演技を披露した。
〝吹奏楽の華〟といわれるマーチングの魅力を広く市民の伝えようと、毎年開かれる同フェス。人気イベントとして定着し、今年も保護者やファンなど大勢の人が詰め掛けた。
小学生中心の第1部は西、南、境野、広沢、桜木、菱、神明、大間々北の8小学校の児童161人で構成する合同バンドの演奏で幕開け。日本マーチングバンド協会公認指導員の根津和則さんを講師に6月に合同練習を1回行っただけだが、「聖者の行進」と「エスタンシア」で息の合った演奏を披露。今年初めて取り入れたカラーガードのメンバーもカラフルなフラッグの演技で花を添え、大きな拍手を受けていた。
また、第2部では中央中、清流中、境野中の中学校合同バンドなど中学生が、第3部では高校生がより洗練された演奏と動きで観客を楽しませた。
関連記事: