桐生市とみどり市で21日、子ども会上毛かるた大会が行われ、熱戦を繰り広げた。桐生市では南地区が小学3・4年、5・6年、中学生の団体3部門を制し、みどり市では笠懸9区が小学校低学年、高学年、中学校の団体3部門で優勝、県大会進出を決めた。県大会は2月4日に、前橋市のぐんま武道館で開かれる。
桐生市立北公民館付属体育館で行われた桐生市子ども会上毛かるた大会は今年で47回目。第17回桐生市長杯少年少女文化交流上毛かるた大会を兼ね、桐生市と市教育委員会が主催、市子ども会育成団体連絡協議会が主管する形で開かれた。

真剣なまなざしで札を取り合う子どもたち(北体育館で)
県大会には小学1・2年を除く3部門の優勝者が出場する。
みどりは個人・団体とも笠懸勢独占
第12回みどり市子供会上毛かるた大会は同市子ども会育成会連絡協議会が主催し、笠懸公民館の交流ホールで開催。笠懸町と大間々町の各地区代表約100人が個人戦と団体戦に出場し、札を取り合った。

熱戦を繰り広げる子どもたち(笠懸公民館で)
個人の部では小学校低学年(3・4年)で笠懸6区の平山優実さん、高学年(5・6年)で笠懸9区の福島檜さん、中学校で笠懸6区の平山萌絵さんがそれぞれ優勝し、団体の部では3部門を笠懸9区のチームが制した。
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