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広沢中・大澤選手区間賞、都道府県対抗男子駅伝

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 第21回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市の平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、桐生市立広沢中学校3年の大澤佑介選手(15)が、中学生のエース区間の2区(3キロ)を走り、トップに躍り出た。8分38秒で念願の区間賞を獲得。ジュニアB優秀選手賞にも選ばれた。

 群馬は2時間21分50秒で7位に入り、3年連続の入賞。奥谷亘監督(SUBARU)は、「入賞は一人一人が今の力をしっかりと発揮してくれた結果」としつつも、「大澤君のおかげ。年少の彼の頑張りがあったからこそ、大学生や高校生など、後ろの区間も踏ん張れた」と話した。

 先頭と5秒差の3位でたすきを受け取った大澤選手は、攻めの走りで1キロの地点で追いつき、トップに立った。2キロまで安定してレースを引っ張り、残り1キロは身長186センチの大きな歩幅を生かしたストライド走法で2位以下を大きく引き離し、笑顔のトップでたすきをつないだ。

 レース後、大澤選手は、「中学生のエース区間で区間賞がとれたことは、すごくうれしい」と素直に喜びを表した。

 中学生担当コーチとして同行した陸上部顧問の片山優・広沢中教諭は、「レースの流れをつくる、いい走りができた。地域の皆さまに応援していただいたおかげ。今後も活躍を見守ってあげてほしい」と話していた。
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