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「優勝旗」新設します、ダンス八木節20回目の節目で変革

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 桐生八木節まつりのメーンイベントの一つとして親しまれているダンス八木節(8月7日開催)が、今年で20回目の節目を迎えるのを記念して変革する。一般部門に優勝チームが手にする優勝旗を新たに設けるほか、二つの特別賞を新設。審査項目でも八木節の要素を重視する。豪華ゲストも招き、さらなる盛り上げにつなげたい考えだ。

 優勝旗は甲子園の優勝旗のように歴代優勝チームの名前を毎年リボンに刻んで足しながら、代々受け継いでいく。繊維産地桐生らしく、刺しゅうで制作を予定。市内業者に発注した。出場者が女性メーンであるのを象徴し、デザインのモチーフも女性をかたどったものにする。これまで表彰は賞状のみだったが、トロフィーや盾も授与する。

 特別賞は「まちづくり委員長賞」と「審査員特別賞」。いずれも審査とは切り離し、印象で選出。これまでスポットが当たりにくかったチームにも受賞のチャンスを設ける。

 また、演技の審査基準の一つとして八木節を明示するとともに、踊り以外の項目である音楽や衣装の独自性への評価も改めて徹底する。これまで非公開だった審査点数も一般部門は1~6位、キッズ部門も上位数チームの結果をホームページ上で公開する予定だ。

 本番当日は20回目を盛り上げる特別ゲストとして、桐生市出身の片桐舞子さんがメンバーの「MAY’S(メイズ)」などを招くほか、ダンサーを特別審査員に加える。

 事業を主管する桐生商工会議所青年部まちづくり委員会の園田誠司委員長(44)は「去年より1チームでも多く新しいチームに出て新しい風を入れてもらい、ダンス八木節と祭りを盛り上げてほしい」と呼び掛けつつ、「20回の節目の記念になるイベントにしたい。昨年は約2000人集客したが3000人集めたい」と意気込む。

 申し込みの締め切りは24日。問い合わせは事務局(桐生商工会議所内、電0277・45・1201)まで。
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