ほふく救出で全国大会進出、桐生市消防本部
消防職員の救助技術を競う第40回県消防救助技術指導会が1日、前橋市の県消防学校などであり、桐生市消防本部は優勝2種目、準優勝2種目、3位1種目の好成績を収めた。うち優勝1種目は全国大会、優勝・準優勝各1種目は関東地区指導会への出場権を得た。 県指導会には県内11消防本部の精鋭約330人が出場。競技は陸上の部、水上の部とも7種目で、同本部からは陸上7種目、水上2種目に出場した。...
View Article改良メダカ、あす初の展示会
桐生市近隣の改良メダカ愛好家らでつくる日本メダカ協会桐生支部(高草木二三男支部長)はあす5日、初めての観賞メダカ展示会を、桐生市本町三丁目のコミュニティーホール「トポス」で開催する。入場無料。午前9時から午後4時まで。 同支部は、全国に約250人の会員がいる日本メダカ協会の21番目の支部として昨夏に発足。「織姫友の会」の愛称で、桐生市近隣の会員16人が趣味で飼育を楽しんでいる。...
View Article相生二で火災相次ぐ、住宅焼け跡から遺体
4日朝、桐生市相生町二丁目で倉庫1棟と住宅1棟が全焼する火災が相次いで発生し、住宅の焼け跡から遺体が見つかった。世帯主の無職早瀬ミキさん(86)の安否が不明なことから、桐生署は遺体は早瀬さんとみて、身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べている。...
View Article主力は樹徳OB、全日本大学野球選手権初出場の共栄大
6日に開幕した第65回全日本大学野球選手権。初出場の共栄大(埼玉県春日部市)には東京新大学野球連盟の春季リーグ戦で最多勝利を挙げ、最高殊勲選手(MVP)に輝いた清水蓮投手(1年)をはじめ4人の樹徳高校出身者が所属し、初優勝の原動力となった。樹徳高校出身の小暮龍生主将(4年)は7日の初戦に向け「チーム力が自慢。全員野球で勝利をつかみとり、上を目指したい」と力強く語った。...
View Article重伝建のシンボル焼く、「買場ふれあい館」全焼
4日夜、桐生市本町一丁目の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の木造平屋建て2軒長屋(約150平方メートル)が全焼する火災が発生した。「桐生の商工業発祥の地」とされる明治の建物で、重伝建のシンボル、地域交流施設「買場ふれあい館」として保存・活用してきただけに関係者にショックが広がっている。...
View Article当たり前の心構え
桐生市内の相生町と本町かいわいで火災が相次いだ。いずれも木造の建造物で火の回りが早く、建物は全焼した。相生町の住宅火災では死者も出ている。また、本町の火災では明治期に建てられた長屋が全焼した。重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の中核施設で、特定物件にも選ばれており、「買場ふれあい館」として地域住民になじみのある建物でもあった。...
View Article鉾座所有の本四商店街、年度末の破産も検討
桐生市本町四丁目で桐生祇園祭の鉾(ほこ)と屋台を展示している多目的施設「あーとほーる鉾座」。所有する本町四丁目商店街振興組合(加藤昇理事長)の経営難で同館の存続が危ぶまれている問題について、同組合は5月下旬に開いた今年度の総会で、100万円超の収入不足が発生する異例の赤字予算を計上し、同館存続のめどが立たなければ今年度末に破産申請を検討する方針であることが、7日までに分かった。...
View Article地域へ広げる介護予防、リハビリ科職員有志が新展開
桐生厚生総合病院リハビリテーション科の職員有志が、運動の楽しさから地域の健康づくり・介護予防につなげる新たな取り組みをスタートする。6月から近隣地域の高齢者サロンや、認知機能低下予防プログラム「脳いきいき教室」での講師を務める予定。中心となっている同病院の小林香保さん(31)=作業療法士=は、「地域の人たちに体を動かす楽しさを実感してもらえるように活動していきたい」と意気込む。...
View Article監督も撮影も俳優も編集も、すべて小学生
短編映画祭「第6回きりゅう映画祭」で、主催の桐生青年会議所(JC、坪井良樹理事長)は監督やカメラマン、俳優、編集など全てを小学生が担当する「キッズ・ザ・ムービー」を初めて企画した。8日から参加児童の公募を開始し、完成した作品は9月の映画祭で上映する。...
View Article参院選なのに「知事選」、桐生市選管、記載ミスの文書配布
22日公示・7月10日投開票の参院選に備え、桐生市選管が5月、選挙ポスター掲示板設置場所の所有者に配った借用依頼文書の中に、選挙名を誤って「県知事選」と記載した文書が少なくとも1通含まれていたことが、9日までに分かった。...
View Article「優勝旗」新設します、ダンス八木節20回目の節目で変革
桐生八木節まつりのメーンイベントの一つとして親しまれているダンス八木節(8月7日開催)が、今年で20回目の節目を迎えるのを記念して変革する。一般部門に優勝チームが手にする優勝旗を新たに設けるほか、二つの特別賞を新設。審査項目でも八木節の要素を重視する。豪華ゲストも招き、さらなる盛り上げにつなげたい考えだ。...
View Article「井戸塀」を考える
「井戸塀」とは、政治には金がかかり、私財を費やし、井戸と塀しか残らないというたとえである。転じて、政治を生業とせず、名誉とわきまえて社会に尽くした人をたたえ、清廉さを評することばとも理解したい。 戦後初の公選市長として桐生市政を4期担った前原一治さんは、当時を知る市民からはワンマンとよばれていたが、その清廉さを疑う人はいなかった。...
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