消防職員の救助技術を競う第40回県消防救助技術指導会が1日、前橋市の県消防学校などであり、桐生市消防本部は優勝2種目、準優勝2種目、3位1種目の好成績を収めた。うち優勝1種目は全国大会、優勝・準優勝各1種目は関東地区指導会への出場権を得た。
県指導会には県内11消防本部の精鋭約330人が出場。競技は陸上の部、水上の部とも7種目で、同本部からは陸上7種目、水上2種目に出場した。
その結果、陸上は「ほふく救出」と「障害突破」で優勝したほか、「ロープ応用登はん」で準優勝、「はしご登はん」で3位に入った。水上は「基本泳法」で準優勝した。
桑子信之消防長は「入賞は市民の安全・安心につながるもの。関東、全国大会でも入賞を期待したい」としている。
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