短編映画祭「第6回きりゅう映画祭」で、主催の桐生青年会議所(JC、坪井良樹理事長)は監督やカメラマン、俳優、編集など全てを小学生が担当する「キッズ・ザ・ムービー」を初めて企画した。8日から参加児童の公募を開始し、完成した作品は9月の映画祭で上映する。
子どもたちに映画づくりの世界とその楽しさを知ってもらおうと初めて企画した。映画制作と初心者向け講習を手掛ける「映画工房カルフのように」(オリカワシュウイチ代表)の協力を得て、7月30日と31日の2日間行う。
桐生・みどり両市の小学4~6年生を対象に公募する。予定の日程に必ず参加し、9月10日の映画祭に登壇できることが条件。募集人数は25人。定員を上回った場合、各小学校からバランスよく選考する。
事業を主管するきりゅう映画祭委員会の黒澤卓也委員長は「映画制作の楽しさを肌で感じてもらい映画の道に進むきっかけとなれば。子どもたちが将来、映画祭に監督として戻ってくることを夢見ています」と話す。
締め切りは7月1日。希望者は桐生JCのホームページ(http://kiryu-jc.com/)から応募用紙をダウンロードし必要事項を記入の上、専用アドレス(kids.the.movie@gmail.com)宛てに電子メールで申し込む。
問い合わせは事務局(電0277・46・3777)まで。
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