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100年目指し500人の手形、山田製作所

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 創立70周年を記念し、山田製作所は桐生市広沢町一丁目の本社工場に、同工場に務める約500人の従業員の手形を押して製作したモニュメントを設置した。同社のものづくりの象徴として、100周年までの30年間掲げ続ける。

 モニュメントは「手はものづくりの象徴。70年という長い年月は数多くの手で支えられてきた」と考え、100年企業に向けた飛躍への願いを込めて10月中に制作。役員を含む従業員が同社の社旗の色のえんじのほか、赤、青、黄、緑、ピンクの6色から好きな色を選んで手形を押して完成させた。

 大きさは幅4・2メートル、高さ1・8メートル。社員らが毎日通る2階の廊下に設置し、桐生事業部で8年ぶりに催した工場祭「YAMADAフェスティバル」に合わせて15日、初公開した。

 「30年後の100周年には、皆で新しいモニュメントを制作したい」と、内田忠晴同事業部長。同様のモニュメントは、伊勢崎事業部でも年内に制作する予定だ。
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