桐生市立商業高校(閑野泉校長)で17日、クリスマスにちなんだ「桐商ップ・カルチャー教室」が開かれた。生徒たちが講師を務め、地域の人たちと一緒においしいクリスマスケーキ作りを楽しんだ。
学校の設備や能力を地域に還元しようと同校が主催するカルチャー教室。恒例となっているクリスマスに向けたケーキ作り教室は人気が高く、リピーターもいるほど。今年は例年に比べて子どもの参加が多く、幅広い世代がお菓子作りに挑戦した。
同校家庭部の坂下菜々花部長(3年)が「おいしいケーキを作れるようにお手伝いするので、頑張りましょう」と呼びかけて調理スタート。同部の1~3年生たちの指南で、円に形どったシュー生地をクリスマスリースに見立ててデコレーションした「リースエクレア」を完成させた。
参加者の清水幸子さん(40)=桐生市堤町三丁目=、伶眞くん(7)、琥正くん(7)親子は、「クリスマスに家で一緒に作れたらいいね」「また来年作りたいね」などと楽しんだ。
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