桐生市文化協会会長で大和病院院長の大和建昭(やまと・けんしょう)さんが30日午前3時45分、病気のため死去した。83歳だった。通夜は1月3日午後5時から、葬儀・告別式は4日午前11時45分から、いずれも桐生市斎場で行われる。喪主は長男の潤さん。自宅は桐生市清瀬町。
1933年桐生市生まれ。金沢大学卒業後、群馬大学病院を経て69年から大和病院に勤務。元桐生市医師会会長。
趣味の写真には50年近く情熱を傾け、「ようこそバリへ」「インド紀行」の2冊の写真集を出版。シルバーフォトクラブ会長、桐生写真連盟会長を務めるほか、16年前に桐生市文化協会会長に就任し、文化祭をはじめ、桐生市の文化の発展にも貢献した。群馬県文化協会連合会会長、桐生市スポーツ文化事業団副理事長。2014年度桐生市市政功労者(教育文化功労)。
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