ゆうちょ銀のカレンダー、桐生の紅葉風景を採用
ゆうちょ銀行が発行した「ゆうちょマチオモイカレンダー2017」の一部に、桐生市菱町五丁目出身のグラフィックデザイナー藤倉聖也さん(29)=東京都在住=の作品が採用された。地元・菱町から撮影した紅葉の写真を使ったもので、「夢と現実の狭間(はざま)にいる」のコピーとともに、美しい自然が根付く桐生の魅力を広く全国に伝える一枚となった。...
View Article梅田ふるさとセンターに「鉄道模型の部屋」オープン
梅田ふるさとセンター(桐生市梅田町五丁目)に「鉄道模型の部屋」がオープンした。HOゲージとNゲージの本格レイアウトが設けられており、本物そっくりの列車が走行する景色は魅力いっぱい。自分で持ち込んだ車両を走らせることも可能だ。期間は来年3月26日まで。 同センターに勤める小山敬司さんら3人の鉄道ファンが取り組むイベント。これまで数週間の短期開催はあったものの、3カ月の長期開催はこれが初めて。...
View Articleホッとできる世の中を
「うたは世につれ世はうたにつれ」だそうである。時代という鉛筆が人の心に残していく軌跡はいつも一筆書き。うたはその模様を映し続ける鏡である。 ふと聞こえてくるメロディーが心の琴線に触れ、たぐり寄せると、先のことなど分からなくても懸命に過ごしていた日々の思い出が随所につながっていたりする。そういう経験はきっとだれにでもあることだろう。...
View Article桐生市文化協会会長、大和建昭さん死去
桐生市文化協会会長で大和病院院長の大和建昭(やまと・けんしょう)さんが30日午前3時45分、病気のため死去した。83歳だった。通夜は1月3日午後5時から、葬儀・告別式は4日午前11時45分から、いずれも桐生市斎場で行われる。喪主は長男の潤さん。自宅は桐生市清瀬町。 1933年桐生市生まれ。金沢大学卒業後、群馬大学病院を経て69年から大和病院に勤務。元桐生市医師会会長。...
View Articleぐんまフラワーパークの新装イルミ、みどり市の企業が演出
県内屈指の規模と人気を誇る、ぐんまフラワーパーク(前橋市柏倉町)のイルミネーション。今季からは、みどり市の企業が演出を手掛けるようになり、これまでなかった演出や県内初の装置も登場。光と映像による幻想的な空間に新たな魅力が加わっている。...
View Article桐生猟友会の広報誌「やまどり」、100号で「一つの節目」
桐生猟友会(坂口一男会長)は広報誌「やまどり」の第100号を発行した。各号に掲載してきた記事は、1973年の創刊以来、43年間にわたって積み重ねてきた会と会員の歴史そのもの。坂口会長は「100号は一つの節目」とし、これまでの年2回の定期発行から「今後は不定期発行の形で、必要に応じて発行していければ」と述べている。...
View Article年末年始休刊のお知らせ
年内の桐生タイムスはきょう30日で最終刊となります。1月1日(一部地域は12月31日)に新年号をお届けして3日まで休刊し、4日から通常発行に戻ります。1年のご愛読ありがとうございました。なお、1月4日付で別刷り新春号「読者プレゼント特集」を発行予定です。 ウェブ桐生タイムスは緊急ニュース等を除き、本紙発行スケジュールと同様に更新を休みます。 【窓口営業】 ▽12月30日 午前8時30分~午後5時...
View Article2年連続山下りで快走、中央学院大の樋口陸選手
第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2、3日に行われ、桐生市出身で中央学院大学2年の樋口陸選手(相生中―埼玉武蔵越生高)が2年連続出場。復路6区を区間5位で走り、総合順位を一つ上げた。 樋口選手は昨年同様、年末発表の補員から当日の最終エントリーで山下りの6区に抜てき。区間5位の走りで往路の7位から順位を一つ上げた。同大は総合6位でゴールし、初の3年連続シード権を獲得した。...
View Article景観まちづくり学ぼう、16日初の市民向け講演会 桐生市
桐生らしい景観づくりを目的に4月から屋外広告物の規制条例を施行する桐生市。屋外広告物をテーマに景観まちづくりを学ぶ同市主催の初めての市民向け講演会が1月16日午後6時半から、市民文化会館小ホールで開かれる。同分野研究の第一人者として知られる富山大学芸術文化学部長の武山良三教授が、地域特性を生かした景観づくりについて講演する。...
View Articleお正月休み
初詣は例年、家族で地元の神社に行く。お日さまが昇ってからゆっくりと出かける。お昼近くになる こともある▼いつも行くその神社は、天満宮や貴船神社のように有名でも大きくもない。が、ここ数年 、初詣に訪れる人が多くなっているようだ。子どもを連れた家族が多い。年々増えているように感じる 。「私の暮らしている地域の人たちの神様を敬う気持ちが年々強くなっているから」というより、「時...
View Article初競りに活気づく、桐生地方卸売市場「初市」
小寒の5日、みどり市笠懸町の桐生地方卸売市場(関口栄三社長)で新年恒例の「初市」が開かれ、2017年の初競りに場内が活気づいた。 暮れの止め市以来、ほぼ1週間ぶりの商い。初市式で関口社長は「自然災害や天候不順に見舞われ、昨年は農作物の収穫や水産物の水揚げに影響が出た。消費者の暮らしに欠かせない施設として、みなさんと協力しながら新鮮で安心安全な食料を届けたい」と抱負を述べた。...
View Article3町村合併「良かった」4割、みどり市民アンケート
みどり市が市民を対象に毎年行っている「まちづくり市民アンケート」で、旧笠懸、大間々、勢多郡東3町村による合併を「良かった」と感じている市民が43%にとどまっていることが分かった。合併後に住民サービスが充実したとは感じていない市民が69%に上っており、合併への満足度が高くない様子が浮き彫りとなった。...
View Article火の用心の大切さ
同じ話を幾つか聞いた。私たちがふだん耳にし、それなりに理解している「やごみ」ということばが、他県の出身者には通じなかったというのである。 住宅が密集した場所のことをさし、「家込み」と漢字も何となく思い浮かぶのに、調べると確かに辞書に載ってない。「方言でしょうか」と聞かれた。...
View Article重伝建地区に和雑貨店、「綾小町」オープン
オリジナルの帯地バッグや和雑貨をはじめ、きもの、帯などを扱う「綾小町」が、桐生新町重要伝統的建造物群保存地区内にオープンした。桐生市本町二丁目、旧書上邸の一画の「みや鮨」跡で、佐藤恵理子代表(49)は「地元の手芸家が手作りした桐生みやげを主に、気楽に着られる普段きものもあります」とにこやか。将来は地の利を生かし、きものレンタルや着付け教室、各種イベントも行う考えだ。...
View Articleツアー撤退表明の茂木宏美プロ、“次のキャリア”へ挑戦誓う
国内女子ツアー通算6勝のプロゴルファーで、みどり市観光大使の茂木宏美選手(39)=アース製薬=が、桐生タイムス社の単独インタビューに応じた。昨年11月、13年間保持してきたシード権を失うと同時に、ツアーから「撤退」する意向を表明。だがそれは後ろ向きではなく、一人の女性として、母親としての人生を展望した末に下した「次のキャリア」への挑戦の決意だった。...
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