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2年連続山下りで快走、中央学院大の樋口陸選手

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 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2、3日に行われ、桐生市出身で中央学院大学2年の樋口陸選手(相生中―埼玉武蔵越生高)が2年連続出場。復路6区を区間5位で走り、総合順位を一つ上げた。

 樋口選手は昨年同様、年末発表の補員から当日の最終エントリーで山下りの6区に抜てき。区間5位の走りで往路の7位から順位を一つ上げた。同大は総合6位でゴールし、初の3年連続シード権を獲得した。

 笠懸中陸上部顧問の横山幸男教諭(48)は箱根へ応援に駆け付け、復路スタートから12~3㌔地点にある、富士屋ホテル前の観戦ポイントで樋口選手に声援を送った。

 「7番スタートだったが、見たときには2人抜いて5番になっていた。余裕のある走りで、こちらの応援に気づいてくれたようだった」と、樋口選手の活躍を喜んだ。

 横山教諭は中学時代の樋口選手を陸上の合同練習などを通じて知っており、「発表では補員だったが、昨年の活躍から見て山下りを走ると確信していた」と話していた。

 また、第65回箱根駅伝に中央大学で出場し、現在県100キロ駅伝で桐生市の監督を務めている西村和幸さん(50)は、「今年も順位を上げ、チームに貢献した。まだ2年生。来年以降はさらに成長し、前半1、2、3区などのエース区間を、ぜひ走ってもらいたい」と話していた。
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