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「プリンかき氷」95%の好評で利益も 桐商生、課題研究発表会

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 桐生市立商業高校(閑野泉校長)の課題研究発表会が6日、桐生市市民文化会館シルクホールで開催された。3年生が1年間にわたって取り組んできた成果の発表会で、昨年に続いて2回目。1、2年生も全員が先輩たちの発表を傾聴し、関東学園大学経済学部の加藤美樹雄准教授の講評を受けた。

 発表は5チームを厳選、それに今年度初めて実施した地元企業連携課題解決型学習プロジェクトの「大西ライト工業所の新規学卒者向けPR資料の作成」チーム、そして保健委員会が「がん」に関する特別発表を行った。

 「知識と技術の深化と進化を目指して」と題した発表会のトップは「プリンカキ氷を開発・販売してみた!」の6人。「斬新で地域活性化につながり、幅広い年齢層に好まれる商品」として、地元の人気かき氷店「桐洋」の協力を得て開発したプリンかき氷。宣伝活動をし、夏休みに販売し、客にアンケートをとって集計。95%の好評を得て、利益も出たことが報告された。

 ほかには「日本情報処理検定協会の3つの検定試験と英語検定試験の取り組み」「アニメーション制作」「キュイドールの協力で洋菓子の開発・販売」「パラパラカメラ」の発表があった。

 閑野校長は「商業高校生として思考、判断力、表現力を磨いてほしい。3年生は総まとめ、1、2年生は来年、再来年の参考に」と呼び掛けていた。
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