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ごみ減量へアプリ活用、桐生市が試験運用

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 ごみの減量に取り組む桐生市は3月から、収集日や分別方法を確認できるスマートフォン用無料アプリ「さんあ~る」の試験運用を開始した。スマホアプリを通して情報発信することで、若者世代のごみ減量・リサイクル意識を高めたい考えだ。関係各所や利用した市民の意見を募り、6月1日からの本格稼働を目指す。

 「さんあ~る」はアプリケーション制作会社が提供しているもので、現在全国31市町が活用。各自治体ごとにごみ回収日や分別方法などの情報を確認することができる。群馬県内では、伊勢崎、高崎、みなかみの2市1町が導入済みだ。

 アプリをスマホにダウンロードして初期設定で居住地区を選択すると、自分の生活する地域のごみ関連情報を閲覧することができる。ごみ回収日や出し方の確認はもちろん、品物から分別方法が検索できる「ごみ分別辞典」、出し忘れ防止のためのアラーム機能も付随している。

 担当の市清掃センターは今後、「ごみ分別辞典」の掲載品目を増やすほか、「ごみやリサイクルに関する各種連絡先を追加し、運用しながら充実を図る」としている。

 「さんあ~る」はAppStore(アイフォーン用)、GooglePlay(アンドロイド用)から無料でダウンロードすることができる。
 問い合わせは同センター(電0277・74・1014)へ。
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