桐生市川内町三丁目のごみステーションに事業系とみられるごみが大量に捨てられているのが26日、分かった。
山田川に架かる天神橋近くのごみステーションで、近くの男性(80)が所有する駐車場脇に設けられていた。
男性によると、1カ月ほど前から、「燃えるごみ」の日(特に月曜)の前日夜から翌朝の間に捨てられるようになり、最初は3、4袋だったのがだんだん増え、先週は27袋、26日は30袋もあったという。
ごみ袋は桐生市の指定袋や透明の袋のほか、一部は前橋市の指定袋もあり、中には衣類や紙類などの可燃物が入っていた。
市と桐生署は解体した住宅から出たごみが不法に投棄された可能性もあるとみて調査する方針だ。ごみステーションは26日から急きょ歩道側に移されたが、男性は「今後は出さないように指導なりしてほしい」と話した。
関連記事: