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桐生中公で初の「幼児とママのプラネタリウム」

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 「幼児とママのプラネタリウム」が30日、桐生市立中央公民館3階にあるプラネタリウム室で開催された。子育て世代が来場しやすい環境をつくって施設設備を有効活用する初めての試みで、リクライニング式の50席は予約でいっぱい。暗くなると泣きだしたりぐずったりする子もいたが、リラックスしてすっかり寝入る母子も。お母さんたちは「同じ境遇同士なので気兼ねなく楽しめた」と満足そうだった。

 機器を操作しライブ上映する石田進一さん(66)=桐生天文同好会代表=は「ゆったりと、プラで寝てほしい。子どものころの経験はあとに残る」と語る。毎月第2、第4土・日曜日の午後2時から約40分間が通常投影だが、今回は特に場内の様子をみながら、夏の大三角形や星座を投影して語りかけていた。

 「小学生のときと高校のとき来て以来」という小泉千波さん(43)は結平ちゃん(1歳8カ月)と来場。「星が動くのに興味を持ったみたいです。夏場は特にいいですね」。保育園のママ友の浅香妙さん(33)・英汰ちゃん(5カ月)、峰岸奈保子さん(33)・洋岳ちゃん(1歳)も「楽しかった」と笑顔。「上の子が星の博士になりたいというので、今度は連れて来たい」と話していた。
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