桐生八木節まつり期間中の８月４日、新川公園で「フェイスペイントコンテスト」が開かれる。高校生を中心とする１０代を主なターゲットに据え、「真夏のハロウィン」と題し、参加者を広く公募する。若者が情報発信に活用するＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）を駆使して参加を呼び掛けていく。
フェイスペイントコンテストは例年、幼稚園児や保育園児が出場する「子どもみこし」と同時開催している。小さな子ども向けの行事との先入観を持たれ、他の世代の参加が少なかった。そこで、幅広く参加できることをアピールしようと、今回初めて高校生の知恵を借りた。
アンケート形式で意見を募り、一番有効な情報発信の手段を探ったところ、ＳＮＳが最も多かった。その中でも利用率の高い短文投稿サイト「ツイッター」に絞り、コンテスト専用アカウントを立ち上げた。
コンテストは参加無料。個人、グループどちらでも参加可。自前もしくは会場に用意された材料で、顔にペイントを施し、個性や印象度などを競う。仮装やパフォーマンスも可。審査の上、優勝（金券１万円分）など各賞を決める。時間は午後２時から同３時まで。
開催前日の８月３日までに公式アカウント（@kiryu_fpc）をフォローしたり、つぶやきを拡散（リツイート）した人を対象に、先着１００人に桐生地域地場産業振興センター２階のドリンクバー「じばかふぇ」無料券を進呈する。
主催の子どもみこしまつり委員会事務局の同センターは「チームに所属したり特別なことをしなくても、祭りに参加する感覚を味わえる。必要な道具は当日会場に用意するので、コンテストに出場しなくても、思い思いのペイントをして祭りに繰り出してほしい」と呼び掛けている。
申し込みや問い合わせは同センター（電０２７７・４６・１０１１）まで。
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