桐生市立商業高校2年生の赤石悠輔さん(16)=情報処理科=が、第34回県高校英語スピーチコンテスト(県商業教育研究会主催)のレシテーション(暗唱)の部で最優秀賞に選ばれ、連覇を果たした。来年1月に東京で開催される全国大会に連続出場する。
赤石さんはみどり市立福岡中央小1年から大間々中3年まで、英語教室ECCジュニアに通った。「体験教室に参加して、やってみようと思った。先生のおかげで楽しく学べました」
桐商に進んで1年生で県のコンテストを制覇。「ふだん使っているのと違う言語での表現」が魅力だという。今年もレシテーションの部に出場するため夏休み明けから約1カ月、英語科教諭の指導を受けて練習した。
5種類の課題文のうち選んだテーマは「外国語を学ぶのに大切なこと」。「文中にあるように前向きな気持ちが大切。自分は表情が硬くなりがちなので、表現に気を付けました」
今回は予選突破を
連覇を喜び、「前回の全国大会では予選落ちでしたが自分のベストを尽くせた。47代表のレベルの高さも実感した。今回は予選突破(12位内)を目指してがんばります」。「将来は好きな英語を生かせる職業に就きたい」という赤石さんだ。
桐生地区からはほかに、スピーチの部で半田オミさん(桐西2年)が最優秀賞に(全国大会は辞退)、レシテーションの部で市毛エリカさん(桐西2年)が優良賞を受賞した。
関連記事: