きょう7日は暦の上では冬が始まる「立冬」。当地も紅葉が進み、朝晩の寒さが身にしみるようになってきた。晩秋の風物詩「えびす講」ももうすぐで、終わるといよいよ冬支度の季節を迎える▼気にかけている次の被写体は赤城山の初冠雪だ。昨年の観測は11月9日で、平年より12日、一昨年より17日も早かった。この日はあいにく一日中雲に覆われて確認できなかったが、前橋の気象台からは山頂付近が白くなっているのが確認できたという▼今年もそろそろかと朝の確認が日課となっているが、まだやってこない。しかし、下界からは確認できないが、赤城大沼そばの旅館によると、山頂付近が霧氷で白くなった10月31日も未明から雪がちらつき、うっすらと白くなったという▼余談だが、初冠雪の確認は気象台の職員が目視で行うのだが、東西に長い赤城山の場合、最も東にある最高峰の黒檜山や隣の駒ケ岳の山頂付近が、当地から白く見えても気象台からは確認できないこともあり、一喜一憂することも少なくない▼予報によると、今週末からは気圧の谷や寒気の影響で曇る日があり、気温も平年より低くなるとか。ひょっとしたらひょっとするかもしれない。(ま)
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