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桐生が岡動物園の子ライオン、愛称決まる

 桐生が岡動物園で7月に誕生したライオン3頭の愛称が決定した。4023の応募から、織物文化が息づく桐生市にちなんで、雄は「オリト」、雌2頭は「シルク」と「つむぎ」。すくすくと順調に成長し、元気に遊んだり母親の「ライラ」に甘えたりと、かわいらしい姿で来園者の人気を集めている。

 ライオンの愛称は9月28日~10月12日、来園者を対象に公募し、命名理由に重点を置いて職員が選考した。「『オリト』は織都なので織物に愛情をこめて。『シルク』は桐生の絹織物から、『つむぎ』はライオン人生たくさんの幸せをつむげるように」と“桐生らしい”愛称に決まった。

 成長に従って3頭それぞれの個性が見えてきたそう。齋藤隆浩園長によると「オリトは1頭で遊ぶことも多くやんちゃ。産毛のようなたてがみがほんのり見える。シルクは好奇心旺盛で、つむぎは母のライラにくっついている甘えんぼ」。

 母子ライオンは、父親「チャコ」と入れ替わりで展示。徐々に、同じスペースで展示できるように慣らしていく。
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