桐生市境野町四丁目在住で、一店一作家としても活動する「ADESSO.」の御子貝仁美さんが「第3回コットンパールコンテスト2017」(日本コットンパール協会主催)で準グランプリに輝いた。
コットンパールは綿を圧縮して作られた球体にパール加工が施された模造真珠。アンティークな色合いや軽さが人気となっている。
「大切な人に贈るコットンパールアクセサリー」をテーマにした同コンテストでは全国から276人のエントリーがあり、30人が入賞。8、9日には石川県にある協会本部で作品展も行われた。
御子貝さんの作品「彼女のコットンパール」は結婚した30代のめいに贈ろうと製作したチョーカー風のネックレスで、「華やかでありながら大人の女性にふさわしい、落ち着いた作品に仕上げました」。
スワロフスキーで10月には技術賞も
10月にはクリエイト・ユア・スタイル(スワロフスキー・ジャパン)が主催するデザインコンテストで、波の表現が豊かな美しい青の作品「Sea Shore」でも技術賞を受賞した御子貝さん。「どちらも初挑戦。入賞できて驚いたし、うれしかった」と話し、「技術を高めるため、今後も挑戦していきたい」と話していた。
なお、デザインコンテストの受賞作品はジャパンビーズソサエティの「ビーズアート」冬号(来年1月発売)に掲載される予定。
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