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みどり市区県議補選、あすから候補者公募

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 みどり市長選(4月8日告示・同15日投開票)に関連して同市選挙区で行われる予定の県議補選(改選数1)に向け、自民党みどり市支部(支部長・須藤昭男県議)は14日、役員会を開き、同党公認候補予定者を公募することを正式に決めた。あす16日から23日までの8日間を募集期間とし、書類審査と面接をへて、1月中にも予定者を選定したい考えだ。

 県議補選は、現職の須藤氏(57)=同市笠懸町阿左美、5期=が同市長選にくら替えするのに伴い、1人区である同市選挙区の欠員を補うもの。選挙は欠員が生じてから50日以内に行われ、須藤氏の辞職のタイミングによっては市長選と同日となる可能性がある。

 同支部は14日の役員会で、公募に向けた選考委員会を設置し、応募要領を決めた。選考委員は須藤支部長と、笠懸、大間々、東3地区と青年部から各1人の計5人。須藤支部長は「公正な選考を行うため、自分以外の委員名は公表しない」としている。

 公募の対象は、同党の候補者選定基準や党県連の内規に基づき、みどり市在住の満25歳から59歳までの自民党員(いずれも応募時点)で、党の公認申請書と経歴書を同支部に提出して申し込む。

 選考はこれらの要件を満たす応募者から、県議にふさわしい資質の有無などを審査する。須藤支部長は「来年4月の本選でも現職として戦えるかどうかも視野に入れて選考する。若い人も含め、多くの人に応募してほしい」としている。

 公募の申し込み、問い合わせは同支部事務局(同市笠懸町阿左美3224、電話とファクス0277・77・2281)へ。
   ◇
 県議補選をめぐっては、現時点で、みどり市議の椎名祐司氏(61)=大間々町大間々=が出馬表明しているが、年齢的に同党の公認は得られない。このほか、笠懸町の40代男性市議や大間々町の50代女性市議らが意欲をみせているのに加え、新人を擁立する動きもあり、選挙戦の情勢を占う意味でも同支部の公募結果が注目される。
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