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桐生選手と初対面、名入り「赤城山」手渡す

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 陸上男子100メートルで日本人初の公認9秒台を目指す東洋大陸上競技部の桐生祥秀選手(20)を“同名”のよしみで応援している桐生市の関係者らが初めての対面を果たした。桐生観光協会と桐生広域物産振興協会、市の関係者らが埼玉県川越市の同大陸上競技場に直接赴いて面会。桐生選手を激励した。

 同じ「桐生」の縁で観光協会などは2014年から桐生選手を応援中。これまでに特産品を贈り、同選手からお礼の写真が届くなど良好な関係を築いている。

 練習中の同選手を13日、桐生観光協会の宮地由高会長と事務局の市観光交流課職員、桐生広域物産振興協会の森島純男会長、新里町在住で面会を仲介した東洋大陸上部OB会長の小池文司さんが訪問。本人や部に、ひもかわや桑茶などの特産品を贈った。

 また、昨年12月に20歳になったお祝いに、大学名と桐生選手の名前と昇り竜を織り込んだ桐生織のラベルを張った地元の銘酒「赤城山」をプレゼントした。企画した森島会長は「大変喜ばれた。お父さんがお酒が好きなので、実家に贈ると言っていました」と話した。

 同選手は短文投稿サイト「ツイッター」に同日、受け取った酒の写真とともに「群馬県桐生市から桐生つながりでお酒と桐生名物をもらいました! 名前入りの酒はうれしいです。桐生の名を広げます。名前も市も」とお礼と言葉を書き込み、感謝を表した。
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