桐生市婦人団体連絡協議会(桐婦連、津久井英子会長)の創立65周年記念大会が3月6日、桐生市市民文化会館4階スカイホールで開かれる。「生きる、守る、つなぐ、今こそ!婦人会」をテーマに会員が手作りで取り組む記念行事。近付く本番に向け、各単位会では展示発表やステージ発表の準備にも熱がこもってきた。
桐婦連は1950年に8団体945人で設立。現在は九つの単位会があり、会員数は1350人ほどが所属している。
以前の周年行事では著名な講師を招き、講演会を開くこともあったが、今回は自分たちが楽しみ、会員外の人にも楽しんでもらうことで、活動の輪を広げたいと、桐生が岡動物園へのカワヅザクラの記念植樹のほか、作品展とステージ発表からなる記念大会を企画した。
記念大会では「みんなの雛まつり」と題し、創作ひなやつるし飾りをにぎやかに並べるほか、会員手作り作品展も同時開催し、各単位会の力作を展示。また、ステージ発表は午前11時の筝の演奏で幕を開け、民謡や歌謡吟詠、ダンス、合唱、八木節などを披露する。
午前9時半~午後4時。入場無料。なお、来場者には手作り小物をプレゼントするほか、なめこ汁も振る舞われる(先着500人)。
関連記事: