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ボートレース桐生60周年、シンボルマーク決定

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 ボートレース桐生(みどり市笠懸町阿左美)の開業60周年を記念したシンボルマークが決定した。競艇施行者のみどり市が包括連携協定を結んでいる桐生大学(同)の短期大学部アート・デザイン学科の学生にデザインを依頼する中、1年の須藤ゆうきさん(22)=山形県出身、笠懸町久宮在住=の作品が採用された。2016年度に年間を通して展開する記念事業で掲げられる。

 ボートレース桐生は1956(昭和31)年11月、桐生市の施行で開業。翌57年5月からは笠懸村、大間々町、藪塚本町の旧3町村でつくる阿左美水園競艇組合が第二施行者となってレースを主催してきた。桐生市が2003年度で競艇事業から撤退後は、市町村合併に伴い同組合から事業を引き継いだみどり市が単独施行者として続いている。

 みどり市とレース場施設管理会社・関東開発、レース事業会社・ボートネットワークなど関係団体は、開業60周年となる16年度に記念事業を計画。「今までに感謝、これからも感謝」をキャッチフレーズに、SG(スペシャルグレード)競走などビッグレースの開催や、記念誌の発行、歴史をしのぶ写真展、水面に親しむイベントなどを年間通して展開し、ファンや地域住民らへの感謝を表す。

 須藤さんがデザインしたマークは、疾走するボートが「60」の軌跡を描くイメージを図案化した。入賞作品の表彰は6月の開設60周年記念GⅠレース「赤城雷神杯」開催中に行う予定。
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