いのち優先の施策を
福島第1原発の事故のあと、新しい規制基準のもとで初めて再稼働を始めた鹿児島県の川内原発の周辺地域で、事故発生時に放射線量を測定するモニタリングポストの性能が不十分であることが分かったと、報道があった。県が設置した48基のうち、ほぼ半数の22基は毎時80マイクロシーベルトまでしか測定できず、地域内の住民が即時避難をする目安となる毎時500マイクロシーベルトの数値を計測できないのだという。...
View Article718人に“15の春”、公立高後期選抜で合格発表
群馬県公立高校全日制課程後期選抜の合格発表が15日午前10時から、各校で一斉に行われた。桐生地区7校では募集定員と同じ718人が“15の春”を迎えた。...
View Article坂本久美子さん優秀賞、農山漁村女性・シニア活動表彰
さかもと園芸(桐生市黒保根町)の坂本久美子さん(66)が、2015年度農山漁村女性・シニア活動表彰の女性起業・経営参画部門で優秀賞(経営局長賞)を受賞した。夫・正次さん(66)とともに園芸農業に新規参入して以来、二人三脚で歩んできた道のりに、「いいこともつらいことも経験できた。長く続けてきたからこそ、笑って振り返ることができる」とほほ笑んだ。...
View Article桐生合併賛成ゼロ、みどり市議、根強い慎重論
石原条みどり市長は15日午後、同市議会の全員協議会に出席し、桐生市との合併を想定した事務レベル検討組織・新市建設研究会の研究成果について、市議20人全員の意見を聞いた。両市の合併に対しては「大反対」「時期尚早」などの声が圧倒的で、明確に賛成する市議はゼロ。依然として慎重論が根強い状況が浮き彫りとなった。...
View Article新里町出身・八戸学院の小林直輝選手、「桐一と戦いたい」
【17日・大阪=大坪礼乃記者】20日に阪神甲子園球場で開幕する第88回選抜高校野球大会。東北代表として出場する八戸学院光星(青森)の小林直輝遊撃手(2年)は桐生市新里町出身で、桐生第一の齋藤馨二塁手(2年)や鏑木風雅三塁手(1年)の中学時代のチームメートだ。今も頻繁に連絡を取り合う3人は、同時出場を喜び、「ぜひ対戦したい」と闘志を燃やしている。...
View Article建設的に再編論議を
高校生が行きかう風景はまちの輝きの重要な指標である。大人の入り口にすくっと立つ彼らの姿にいつも明日の故郷を重ね合わせている私たちである。 県教育委員会は15日、桐生・みどり地区の公立高校の再編整備に関し、桐高と桐女、桐南と桐西を統合し、現桐高と現桐西の校地に男女共学の普通高を新設する素案を示した。2021年度開校を目標に新年度から詰めの作業に入っていくという。...
View Article桐生新町に春を呼ぶ、「町立て祭・425年祭」が開幕
春を呼ぶまつり「桐生新町町立て祭・425年祭」(同祭実行委員会主催、桐生市・市教委共催)が18日、同市本町二丁目の有鄰館を拠点にスタートした。実行委員長の森壽作さんは「歴史や文化に光を当て、桐生のよさを見直すいい機会。みんなでまとまって一つの方向に向かいましょう」と、実行委員らに呼び掛けた。...
View Articleボートレース桐生60周年、シンボルマーク決定
ボートレース桐生(みどり市笠懸町阿左美)の開業60周年を記念したシンボルマークが決定した。競艇施行者のみどり市が包括連携協定を結んでいる桐生大学(同)の短期大学部アート・デザイン学科の学生にデザインを依頼する中、1年の須藤ゆうきさん(22)=山形県出身、笠懸町久宮在住=の作品が採用された。2016年度に年間を通して展開する記念事業で掲げられる。...
View Article夜の街に懐かしの「あんま笛」、「みなみ治療院」鈴木一朗さん
春を迎えた夜空に細く高い笛の音が鳴り響く。今はほとんど見かけなくなった「あんま笛」を吹きながら町をゆくのは鈴木一朗さん(59)=桐生市新宿二丁目=だ。はり・きゅう・マッサージの「みなみ治療院」を営む傍ら、2月中旬から夜には昔ながらの“流しのあんま師”として桐生の町中を歩いている。...
View Article桐一初陣、あす滋賀学と
【19日・阪神甲子園球場=大坪礼乃記者】第88回選抜高校野球大会があす20日、阪神甲子園球場で開幕し、桐生第一は第3試合で近畿大会準優勝の滋賀学園(滋賀)と対戦する。大阪入りしてから行った練習試合から「チームの調子は上向き」と福田治男監督。19日の開会式リハーサルに臨んだ高田修平主将は「緊張感を持ちつつ、元気と気迫を出して、これまでやってきたことをしっかり出し切りたい」と意気込む。...
View Article多様化する就職活動
来年3月に卒業を予定している大学生の就職活動がスタートした。経団連が示す採用スケジュールによれば、採用情報の公開が3月、企業の選考は6月解禁となる。選考開始時期は前年より2カ月前倒しされることになり、その分、学生たちが企業の情報を収集する時間は短縮される。そのため今年の就職活動は短期決戦になりそうだと、そんな見方が一般論のようだ。...
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