春を呼ぶまつり「桐生新町町立て祭・４２５年祭」（同祭実行委員会主催、桐生市・市教委共催）が１８日、同市本町二丁目の有鄰館を拠点にスタートした。実行委員長の森壽作さんは「歴史や文化に光を当て、桐生のよさを見直すいい機会。みんなでまとまって一つの方向に向かいましょう」と、実行委員らに呼び掛けた。
桐生市の礎を築いた「桐生新町」の歴史・文化を観光誘客につなげようと、本町通りや末広町通り沿いの商店街、自治会、寺社、市民団体などでつくる実行委員会がこの時期に開催している、通称「桐生春まつり」。
１８日午前１０時のオープニングでは、桐生新町歴史展「生誕１９９年・前原亙瀬とその周辺」の会場となる有鄰館煉瓦蔵で、実行委員たちが「２３日まで、よろしくお願いします」とあいさつを交わした。
関連記事: