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梅田南小、菜の花畑で「交流授業」

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 桐生市立梅田南小学校(濁川充校長)の3年生児童28人が25日、梅田町四丁目町会(中島孝守町会長)のナタネ畑を訪れ、草花や虫たちとのふれあいを楽しんだ。獣害対策の一環として町会が管理している畑で、昨年10月、児童と地元住民が協力してナタネを植え付けた場所。子どもたちは一面の菜の花に目を輝かせ、梅田の里に元気な声を響かせた。

 約150坪の畑は、5年ほど前から獣のすみかとなる耕作放棄地を減らすために同町会がナタネやソバを栽培している。

 重労働になりがちな獣害対策に楽しみと活気を呼び込もうと、昨年初めて、同小が参加してナタネの植え付け作業を実施。子どもたちは地元住民たちとの交流や自然にふれあう授業の一環として参加した。

 満開の菜の花畑で児童はそれぞれ、理科の授業で飼育するモンシロチョウの幼虫や卵を捕獲。大西あやねさんは「虫が大好きだからとっても楽しい」と友達と一緒に笑った。
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