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「郷右衛門まつり」に向け甲冑づくりに四苦八苦

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 郷土の武将をたたえる初めての「郷右衛門まつり」(6月11日、山上城跡公園)の開催に向け、28日、桐生市新里町の城山幼稚園で甲冑(かっちゅう)づくりのワークショップが開かれた。

 新里ゆかりの山上郷右衛門の供養塔建立1周年を機に、地元住民ら有志が実行委員会(本橋範雄代表)を結成して開催するまつり。メーンイベントは、手づくり甲冑を着た人たちが参加する模擬合戦と武者行列。実行委員会では28日と6月5日の甲冑づくりワークショップに向け、準備を重ねてきた。

 28日は桐生みどり地区から約20組の親子が参加。子どもたちは2種類の甲冑モデルから一方を選び、体の大きさに合わせて型紙で型を取り、段ボールをカットして甲冑づくりに挑んだ。

 段ボールのカットに子どもたちは四苦八苦。お父さん、お母さんの協力も仰ぎ、真剣な表情で作業に没頭した。母親の鏡小百合さんと一緒に参加した光里さん(7)=桐生市新里町=は「大変だけど楽しい」と、はさみを持つ手に力を込めた。

 実行委員会によると、合戦と武者行列には県内外の甲冑集団が続々と参加を表明しており、「200人を超える規模になる予定」という。

 6月5日のワークショップにも約20組が参加する予定。実行委員会では「前日まで受け付けます。興味のある人はぜひ参加を」と呼び掛けている。

 ワークショップの申し込み、問い合わせは実行委員会の登丸さん(電090・3346・8496)まで。

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