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“日本一のロケ地”目指せ、全国コンペ、桐生チーム初参戦

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 映画やドラマのロケ地となった全国55地域が「行きたいまち」の日本一を競う「全国ふるさと甲子園」。8月27日に東京・秋葉原で開かれる第2回大会に、桐生市の官民連携チームが初参戦する。各地域がブースを出してロケ地紹介やご当地グルメ販売で魅力を訴え、来場者の投票でグランプリを決める。撮影環境に恵まれた桐生市は昨年度、20本超の映画やドラマのロケ地となっており、関係者はグランプリ獲得を目指して意気込んでいる。

 産学官有志でつくる実行委員会が昨年初開催した地方創生イベントで、2回目の今年は応募78地域から選ばれた55地域がエントリー。桐生市は市観光交流課と桐生観光協会、わたらせフィルムコミッション、桐生麺類商組合でつくる官民連携チームで初参加する。

 審査のテーマはロケ地とご当地グルメ。来場者は各ブースでパネル展示などのロケ地紹介を見比べ、ご当地グルメを食べ比べて、行きたいまち」に投票する。

 桐生チームは、会場の秋葉原に集まる若者向けに、旧桐生市立北中学校で撮影されたEXILE(エグザイル)グループ主演の映画・ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D~」(今月16日に映画公開)を軸にロケ地紹介を行う。

 ご当地グルメは、ひもかわうどんやアイスまんじゅう、花ぱんなどを販売する。

 東京から100キロ圏内の桐生市は、古い町並みが残る市街地から自然豊かな山間部まで、撮影ニーズに幅広く対応できるのが特徴。ロケ地の誘致や支援にも官民で積極的に対応し、ロケ件数は2013年度13件、14年度34件、昨年度21件の実績がある。

 桐生市観光交流課は「ロケ地としての桐生の魅力をどう伝えるか、関係者でプロジェクトチームをつくって練り上げたい」と語る。

 イベントは8月27日の午前11時~午後2時(昼の部)と同4~7時(夜の部)に、JR秋葉原駅電気街口から徒歩2分の秋葉原UDX2階「アキバ・スクエア」で行う。入場券は12枚つづりのグルメチケットと投票券付きで3000円。通販サイト「LJマルシェ」などで発売している。
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