Quantcast
Channel: ウェブ桐生タイムス
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2430

照準ズバリ日本一、桐商コンピュータ部、24日に全国大会

$
0
0

 桐生市立商業高校(閑野泉校長)のコンピュータ部(部員29人、渡邉拓真部長、諸星尚紀顧問)が、4年連続で全国大会に出場する。昨年は準優勝という過去最高の成績を収めており、常に「先輩を超えたい」同部にとって、目標は当然「日本一」。24日に千葉・明海大学で80分の競技に挑む。

 県大会4連覇を果たし、第28回全国高等学校情報処理競技大会への出場権を獲得した桐商コンピュータ部。県内のライバルは前商だったが、今年は伊商が僅差で2位につけた。

 渡邉部長は「過去問を解いたり、わからないときは先生や隣の人に聞いたり、全員で取り組んできて優勝できた」とチームワークの良さを誇る。「勉強がメーンの部活ですが、一人でなく、仲間とコミュニケーションをとって学んでいけるのがいい」と。

 全国大会へは4人が出場する。桐商のメンバーは、県大会個人3位の渡邉部長と2位の竹澤颯人さん(3年)、やはり3位の澤崎舜さん(2年)、そしてもう一人はこれからテストをして決めることになっている。競技は筆記試験で、第1部が関連用語とデータベース、第2部が表計算とアルゴリズムで各40分、計80分だ。

 4年連続の全国大会で21位から5位、2位と上がってきた桐商。今年の目標は1位しかない。渡邉部長は「アルゴリズムが苦手なので、重点的に勉強したい」とし、竹澤さんは「計算ミスなどちょっとしたミスをなくし、勉強したことの理解を深めて本番に臨みたい」。澤崎さんは「わからないところがないようにしていきたい」と抱負を語った。
関連記事:


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2430

Trending Articles