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ながらスマホでポケモン“NO”、事故防止へ急きょ啓発

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 スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」の大流行を受け、徒歩や運転中の「ながらスマホ」による事故を防ごうと、桐生警察署は26日、桐生、みどり両市の主要4駅で注意喚起の啓発活動を行った。

 現実の風景にスマホをかざし、合成映像のポケモンを探して遊ぶ同ゲーム。22日に配信後、両市の駅前や施設などにも設定された「ポケストップ」と呼ばれるポイントに人が集まるなど社会現象となっている。このブームに伴う交通事故も各地で発生しており、問題となっている。

 同署では、徒歩や運転中にスマホの画面に夢中になると危険なことから、「ながらスマホ」に注意を呼びかけるチラシを急きょ作成。JR桐生駅構内のきりゅう市民活動推進センター「ゆい」、東武新桐生駅、上毛電鉄赤城駅、わたらせ渓谷鐵道大間々駅の4駅に計100枚配布し、目立つ場所への掲出などを依頼した。

 同署によると、両市内での事故は起きていないものの、「他の歩行者や車と衝突したり、駅のホームから転落の恐れもある」(高野博享交通係長)と注意を呼びかける。

 ゆいの角田亘運営委員長は「22日以降、桐生駅南口などにもスマホ片手に集まる人が増えている。もうすぐ桐生八木節まつりも始まるので、センターとしても危険な人への声かけなど何らかの対応をしたい」としている。
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