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新里で大麻草組織的栽培か、地元含む男女7人逮捕

 桐生市新里町赤城山の空き家などで大麻草を売る目的で栽培するなどしたとして、県警組織犯罪対策2課と桐生署は28日、大麻取締法違反(営利目的栽培・所持)の疑いで、桐生市の男を含む群馬、埼玉、栃木3県の男女7人を逮捕したと発表した。県警は組織的に栽培していたとみて、7人の関係性や密売先などについて調べている。

 逮捕されたのは熊谷市戸出の会社員本間真介(32)、同市上之の自称音楽プロデューサー草間英明(48)、高崎市箕郷町の保育士今井杏菜(29)、足利市田中町の飲食店従業員内田雄一(28)、太田市内ケ島町の無職澁澤陽二(30)、熊谷市戸出の会社員松島優利枝(25)、桐生市新里町の大工菅原亮(36)の各容疑者。

 逮捕容疑はいずれも27日、本間、草間、今井、内田各容疑者は共謀し、桐生市新里町の空き家で大麻草23本を、内田、澁澤両容疑者は共謀し、内田容疑者の自宅マンションで大麻草31本をそれぞれ売る目的で栽培した疑い。また本間、松島、菅原各容疑者は自宅で大麻草を所持した疑い。

 同署によると、菅原容疑者以外の6人は容疑を否認。今年2月中旬、新里町の空き家周辺住民から「1カ月前から見知らぬ男が出入りしている」と駐在所に情報提供があり捜査を進めていた。
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