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武蔵途中出場、リオでゴール 五輪サッカー男子予選

 リオデジャネイロ五輪は4日、サッカー男子が開会式に先立って始まり、48年ぶりのメダル獲得を目指す1次リーグB組の日本はブラジル北部のマナウスでナイジェリアと対戦し、4―5で敗れた。2日に登録されたばかりのFW鈴木武蔵選手(22)=桐生第一高校出身、アルビレックス新潟所属=は後半27分から出場。同ロスタイムに左足で五輪初ゴールを挙げた。

 日本は手倉森誠監督の下、7月22日から同国のアラカジュで調整を積んできた。ナイジェリアは1996年アトランタ五輪で金メダルを獲得した強豪。米国合宿からのブラジル入りが遅れ、試合の約6時間前に到着する異例の状態で臨んだ。

 序盤から激しい点の取り合いとなり、日本はオーバーエージの興梠慎三(浦和)がPKで、南野拓実(ザルツブルク)、途中出場の浅野拓磨(アーセナル)、鈴木がゴールを挙げたが、不利なコンディションで臨んだ相手に敗れた。

 同組のスウェーデン―コロンビアは2―2で引き分けた。日本は7日(日本時間8日)の第2戦でコロンビアに敗れると、1次リーグ敗退が決まる。

 5日(同6日)にはリオデジャネイロのマラカナン競技場で開会式が行われる。
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