「きりゅう映画祭」の新企画「キッズ・ザ・ムービー」
短編映画祭「第6回きりゅう映画祭」(桐生青年会議所主催、9月9、10日開催)の一環で、小学生が監督から撮影、編集、役者まですべてをこなして映画をつくる新企画「キッズ・ザ・ムービー」が30日午前、スタートした。小4~6年の15人が参加。桐生市本町五丁目の「cocotomo(ココトモ)」を拠点に31日までの2日間で作品を仕上げる。...
View Articleせっけん製造に進出、染色整理のアート
染色整理業の傍ら、絹抽出成分を配合した化粧品事業を展開するアート(桐生市相生町二丁目、伊藤久夫社長)がせっけんの自家製造に乗り出す。本社工場隣に「桐生絹せっけん工房」を設立し、天然油脂に絹たんぱく質のセリシンやフィブロイン、梅田の桑茶や黒保根のはちみつなどを練り込み、手作りする。「生きぬせっけん」の名称で9月から販売を予定。工房の見学や製造体験も将来的に受け入れる計画だ。...
View Articleポップデュオ「レ・ロマネスク」、ながめを彩る
広島出身のTOBI(トビー)さんと桐生出身のMIYA(ミーヤ)さんがパリで結成したポップデュオ「レ・ロマネスク」のコンサートが新しい祝日「山の日」の11日、みどり市大間々町のながめ余興場で開かれる。大間々町出身の奥野武範さんもゲストギタリストとして出演する。...
View Article戦後大流行の「真知子巻き」、当時のマフラー復刻
「真知子巻き」と称されるファッションが戦後大流行した。映画「君の名は」のヒロインがストールを頭からかぶるように巻いた姿を女性たちがこぞってまねたのだ。そのころマフラーメーカーへと転換した松井ニット技研(桐生市本町四丁目、松井智司社長)は当時の編み組織を基に、配色やサイズに時代に合った改良を加えて復刻した。...
View Articleいのちを生かすために
タマネギの価格が高い。桐生青果によると、九州の産地・佐賀県でべと病と呼ばれる病気がまん延し、タマネギの成長が妨げられ、全体に玉が小ぶりなのだという。品質に問題はなく、人が食べても健康への被害はないが、玉が小さい分、生産量が減少しており、全国的に品薄状態となった。北海道産が出回るまでは高値が続きそうだ。...
View Article八木節に「コンガ」!?、本五やぐらで初舞台
桐生市広沢町にある市営間ノ島団地の集会所を拠点に活動する八木節団体「八木節保存あいのしま」(田口幸男会長)が、新たにコンガを取り入れ、桐生八木節まつりに臨む。福祉施設などでの演奏では、音の厚みが増したと評判で、メンバーらは7日午後7時から、本町五丁目の粋翔やぐらでの晴れ舞台を楽しみにしている。...
View Article新里出身2選手、甲子園へ
第98回全国高校野球選手権(7日から15日間、阪神甲子園球場)は4日、出場49校の組み合わせ抽選会が行われる。群馬大会では前橋育英が3年ぶり2度目の優勝を遂げ、桐生勢7校の甲子園出場はかなわなかったが、全国を見渡すと、八戸学院光星(青森)の小林直輝選手(内野手、3年)と、佐久長聖(長野)の岡戸創汰選手(外野手、3年)の新里中学校出身の2選手が夢舞台への切符をつかんでいる。...
View Article武蔵、リオ五輪出場へ サッカー男子日本代表
日本サッカー協会の霜田正浩技術委員は2日、リオデジャネイロ五輪男子日本代表FW(フォワード)久保裕也選手(ヤングボーイズ)の招集を断念し、代わりにバックアップメンバーのFW鈴木武蔵選手(22)=桐生第一高校出身、アルビレックス新潟所属=を代表メンバーに登録すると発表した。...
View Articleいつどこに逃げる?、地域独自ルール化進む 桐生市
768カ所の土砂災害警戒区域を抱える桐生市で、住民たちが懇談会を開いて地域独自の避難ルールをつくる取り組みが進んでいる。市は2014年度から同警戒区域を含む町会・自治会の取り組み支援を本格化し、今年度は6月から梅田町五丁目町会や黒保根町3町会で懇談会を開催中。8~9月の次回会合で地域独自の自主避難計画をまとめ、「緊急時いつの時点でどこに逃げるか」についての地域独自ルールを決める。...
View Article樹徳高が男女共学に、来年度から募集も男女一括で
樹徳高校(桐生市錦町、野口秀樹校長)は来年度の新入生から、男女共学に踏み切る。現在は男女別学で、募集定員は男子280人、女子180人だったが、来年度は男女460人を募集する。...
View Article飯塚機業が民事再生手続き、営業継続し再建目指す
インテリア織物製造の飯塚機業(桐生市広沢町六丁目、飯塚春雄社長、従業員数46人)が前橋地裁桐生支部に民事再生法に基づく再生手続きの適用を申請したことが4日までに分かった。同社は営業を継続し、再建を目指す。...
View Article桐生八木節まつり、あす開幕
第53回桐生八木節まつりが5日、桐生市の中心街で開幕する。日程が大間々祇園まつりと重ならないことや、昨年テレビ番組で桐生八木節まつりが紹介された反響なども見込まれ、今年は例年に増して熱いまつりとなりそう。4日午前には、桐生天満宮(桐生市天神町一丁目)で安全祈願祭が執り行われ、主催する同まつり協賛会の役員らが、厳かな気持ちで手をあわせた。...
View Articleきちんと知りたい
身体の不調を訴える人がいれば「どうしたの」と気遣うのはあたりまえである。「痛い」といえば「どのあたりが」と聞き返し、子どもが「ここ」と指させば、お母さんは「どんなふうに痛いの」とたたみかける。 私たちの暮らしの中でこれはよくある光景である。何が起きているのかわからないのは不安であり、中途半端に知るともっと不安になるのが人の心。要するに、きちんと知りたいのだ。...
View Article警官かたり「偽札ある」、400万円詐欺被害
警察官を装って「偽札の捜査をしている」などとかたり、預貯金をだまし取る詐欺事件が4日発生し、みどり市の無職女性(81)が400万円を奪われる被害に遭った。...
View Article武蔵途中出場、リオでゴール 五輪サッカー男子予選
リオデジャネイロ五輪は4日、サッカー男子が開会式に先立って始まり、48年ぶりのメダル獲得を目指す1次リーグB組の日本はブラジル北部のマナウスでナイジェリアと対戦し、4―5で敗れた。2日に登録されたばかりのFW鈴木武蔵選手(22)=桐生第一高校出身、アルビレックス新潟所属=は後半27分から出場。同ロスタイムに左足で五輪初ゴールを挙げた。...
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