さわやかな秋晴れが広がり絶好の行楽日和になった１６日、桐生市織姫町の市役所や市民文化会館、隣接する稲荷町の市立図書館や新川公園などでイベントが相次いで開かれた。「文化会館と遊ぼう」「交通安全フェスティバル」「図書館フェスティバル」「わたらせ森と木のまつり」の４行事で、それぞれ家族連れら大勢の来場者で大盛況となった。
市民文化会館では、日ごろの利用者に同館を活用して楽しんでもらおうという「第１７回文化会館と遊ぼう」（桐生市スポーツ文化事業団主催）が開かれた。日ごろ利用する２０団体が館内で趣向を凝らした催しを行ったほか、各ステージでのライブや屋外でのイベントや飲食出店も開催。同館周辺は大勢の来場者でごった返した。
隣の市役所駐車場では、きりゅう交通安全協会や桐生警察署など市内の交通関係団体が「第１１回交通安全フェスティバル」を開催。県警本部音楽隊演奏のほか、子ども向けのパトカー・白バイ試乗や記念撮影、シートベルト衝撃体験などが人気だった。
市立図書館で開かれた「第１８回図書館フェスティバル」（同館主催）は、人気の市民古本市やビブリオバトルなどが盛況。隣接する新川公園の「第１５回わたらせ森と木のまつり」（実行委員会主催）は、桐生・みどり地区の林業・建築関係の企業団体が、林産物の展示販売や木工工作体験などを行い、“森の恵み”をＰＲしていた。
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