「第２３回群馬県新作建具・木製品展示会」（県建具組合連合会主催、県建具技能士会共催）が２０、２１の両日、前橋市内で開かれた。入賞作品の中から上位６点が全国大会に出場。桐生からは２位にあたる「群馬県市長会長賞」を受賞した鍋谷建具店の鍋谷由紀一さんの「親子ドア」と、建仁の仁平貴志さんの「組子入テーブル」が出品される。
建具屋の技術向上を図るとともに、消費者の興味関心を育てようと開かれる展示会。県庁県民ホールから今年は前橋プラザ元気２１にぎわいホールへ場所を移し、初めて行った。
展示会では２８作品が入賞。トップの群馬県知事賞には塚田木工所（高崎）の塚田正志代表の組子入硝子戸「千紫万紅」が輝いた。なお、全国大会の「全国建具フェア石川大会」は６月１７、１８日、石川県産業展示館４号館で開かれる。
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