桐生市宮本町の桐生が岡動物園に子ライオンのつがいが入園し、仮ずまいの旧ライオン舎で１５日から公開が始まった。
じゃれあったり、走り回ったりする姿に来園者からは「かわいい」の声が上がり、愛くるしい姿を写真に収める人も多かった。
２匹とも富士サファリパーク（静岡県）から譲り受け、１４日夕に到着した。オスは今年３月生まれで、現在、体長約１００センチ。メスは同６月生まれで、体長約９０センチ。愛称は今後公募などで決める。動物園によると、２匹とも食欲があり、元気いっぱいだという。
建設中の新ライオン舎が完成する来春までは旧ライオン舎で生活する。ライオンの飼育は昨年１０月以来１年２カ月ぶり。
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