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「いざというときに実践を」 桐生テニス協と本社、救命救急講習会共催

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桐生テニス協会(増子相一会長)と桐生タイムス社共催の救命救急講習会が27日、桐生市元宿町の同市消防本部で開かれた。同本部の救命救急士が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の操作方法などを伝授。同協会員や本紙の事前告知を見て参加した人など、高校生から70代までの老若男女約50人が5班に分かれて受講した。

2011年8月に桐生市出身の元サッカー日本代表の松田直樹選手が、練習時に倒れて病院で急死。練習場にAEDが未設置だったことから、本社はAED講習を含む救命救急講習の普及活動を積極的に開催している。

桐生テニス協会と共催での講習会も、その一環として昨年5月に初開催し、今年で2回目。受講者の一人で、テニスを週4日楽しんでいるという穴原潔さん(68)=みどり市大間々町浅原=は「救命救急講習会に参加するのは初めて。初めて聞く言葉が多くて新鮮な気持ち。いざというときに実践できるようにしたい」と目を輝かせていた。

救命講習会

胸骨圧迫に挑戦する受講者ら(桐生市消防本部で)


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