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岩崎ももさん、第18回グラフィック「1_WALL」展に出品

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 「モニョチタポミチ」のペンネームでかわいい女の子たちのいろんな姿を描く岩崎ももさん(21)=桐生大学短期大学部アート・デザイン学科研究生、桐生市相生町二丁目=が、東京・銀座七丁目のギャラリー「ガーディアン・ガーデン」で開かれている第18回グラフィック「1_WALL」展に出品している。2次審査を通過したファイナリスト6人のうちの一人で、27日の公開最終審査会でプレゼンテーションを行う。グランプリを受賞すれば1年後に個展を開催する権利と制作費20万円が獲得できる。岩崎さんは自然体で「がんばります」と話す。

 小さいときからイラストを描くのが大好きで、イラストレーターを目指す岩崎さん。雑誌の挿絵やイベントのフライヤー、ゲームアプリ、地域PRマンガなどを手掛け、昨夏には初めての個展を地元桐生のパンセギャラリーで開催し好評を得た。

 「1_WALL」展は新しい表現を追求し続けている若い才能の発掘を目的としたコンペティション。今回は応募者の中から1次審査で30人、さらに2次審査で6人が選出され、20日から3月16日まで作品展が開かれている(午前11時~午後7時、日曜休館、入場無料)。

 岩崎さんは「持ってみたの」と題したシリーズ10点を出品している。方眼紙のような升目を背景に、女の子たちがいろんなものを持ってみている。納豆、ビキニ、電車、消波ブロックさえも。重くても軽くても、涼しい顔で持っている。

 「方眼紙はシンプルでおしゃれっぽい。そんなに深い意味はないです。持っているものはシルエットでもわかるもの、意外性のあるものを描きました」。ポップな色遣いでスーパー・スーパーフラットな独特の画風を展開する岩崎さん。27日午後6時からの最終公開審査に挑む。
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